※掲載の情報は2019年11月執筆(2022年3月更新)時点のものです。チケット価格・営業時間・特典の内容等は変更になる場合があります。
※サンシャイン水族館では、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため当面の間、入場人数の制限や各種対策を実施しています。
(再入場の休止・年間パスポート新規販売の休止・各種パフォーマンス及び有料イベントの休止)
池袋・サンシャインシティの一角にあるサンシャイン水族館。
天空のペンギンやアシカのパフォーマンスをはじめ、最近では趣向を凝らした期間限定イベントでも話題になっている都会の癒やしスポットです。
サンシャインシティ水族館を遊び尽くすためには、見どころやまわり方のコツを知っておくとさまざまなシーンで活用ができます。子どもと一緒にはしゃいだり、デートコースに織り交ぜたりと、楽しい思い出が作れるでしょう。一人で訪れて愛くるしい生き物たちに癒やされるのも、至福のひとときになりますね。
この記事では、イベントやパフォーマンス、おすすめのポイントについて、サンシャイン水族館の魅力をたっぷり紹介しつつ、混雑状況や平均的な所要時間についても考察していきます。

水族館仕様のエレベーターで気分が高まる
ワールドインポートマートビルに入り、屋上行きのエレベーターに乗ります。こちらの写真は、水族館仕様の内装になっているエレベーター。ここからはじまる水族館への期待感に、さらにワクワクすること間違いなしですね!
奥の2機は通常通りの装飾なので、是非手前の2機を狙ってご乗車ください!
ここからはいよいよサンシャイン水族館の展示や実際に見て回るのにかかる時間、お得な情報も合わせて紹介していきます!
目次
ちょっとでも早く楽しみたいなら!前売りチケットや電子チケットがおすすめ!
サンシャイン水族館は都内でも有数の人気水族館。特に混みあうハイシーズンには、チケット購入窓口がとても混雑することがあります。
そんなときでも、事前にチケットを購入していれば、そのままウェルカムカウンター(入場ゲート)から入場することができます。ちょっとでも早く入場するためにも、ここは工夫したいところです!
そこでおすすめなのが、事前に購入できるEPARKおでかけの電子チケット 。
大人(高校生以上)のチケット料金が「400円引き」となる割引チケットで、最大「16%OFF」の価格で購入することができます。詳しい割引金額は以下の通りです。
【EPARK会員価格】
・大人(高校生以上) …2,400円 →2,000円(税込)16%OFF
・こども(小・中学生)…1,200円 →1,100円(税込) 8%OFF
・幼児(4歳以上) …700円 →600円(税込) 14%OFF
【サンシャイン水族館の通常チケット料金】
・大人(高校生以上) …2,400円(税込)
・こども(小・中学生)…1,200円(税込)
・幼児(4歳以上) …700円(税込)
・4歳未満 …無料
そのほかの前売りチケットや入場料金の割引、お得な情報については以下の記事でまとめています。
≪サンシャイン水族館の入場料金と割引情報!お得なクーポンで空飛ぶペンギンに癒やされる≫
※特典内容は予告なく変更となる場合があります。
サンシャイン水族館の常設展示は順路で回るのがベスト?

順路の看板があるから安心
サンシャイン水族館のウェルカムカウンターを通り、進んでいくと順路と書かれている看板を見つけることができます。
今回は順路通りに進んでみることにしました。順路通りではなくても、屋上エリア「マリンガーデン」、本館1階「大海の旅」、本館2階「水辺の旅」のどこからでも回り始めることができます。ただ、もし「水辺の旅」からスタートした場合は、最初にお土産ショップ「アクアポケット」を通ることになるようでした。
もちろん自分の観たいところから観る!というのも良いですが、もし初めての来館であれば、サンシャイン水族館のスタッフさんたちが「一番感動してもらうためには?」という視点で設計されている順路通りにまわるのがおすすめです。
パフォーマンスタイムの開始時刻が迫っている場合などは、順路関係なくショートカットで移動してしまうのもありです。また、混雑している場合に、人気の展示を後回しにして空いているところからまわり始めることもできるので、順路はその日の気分や状況によって工夫すると良いでしょう。
【水族館展示水槽のご案内】
生物の保護のため、営業時間の変更に関わらず、「サンシャインアクアリング」水槽での「アシカ」、「天空のペンギン」水槽での「ケープペンギン」、「モモイロペリカン」の展示は下記時間で終了するので、ご来場前に必ずご確認ください。
・「サンシャインアクアリング」水槽での「アシカ」の展示 16:00まで。
・「モモイロペリカン」の展示 18:30まで。
・「天空のペンギン」水槽での「ケープペンギン」の展示 19:00まで。
常設展示だけでも驚きばかり!順路通りで感動は最高潮に

たくさんの魚たち
サンシャイン水族館の常設展示は、大きく分けて3つのエリアに分かれます。順路通りに進むと「大海の旅」、「水辺の旅」、「マリンガーデン」となります。
サンシャイン水族館の見どころを集めた記事も参考にしてください。
≪サンシャイン水族館の見どころ完全ガイド!いつまでも余韻が残る楽しみ方≫
本館1階「大海の旅」に入る前に、準備を万端にしておきましょう。混雑状況によっては、ベビーカーでの移動は難しくなるため、事前に預けた方が良い場合もあります。入り口にベビーカー置き場があるため、必要な場合は活用しましょう。

大海の旅前 ベビーカー置き場
「大海の海」は世界の海の数々を再現したもので、青と白の世界で生きる生き物たちをじっくりと観察することができます。魚だけでなく、生きたサンゴ礁も観られるため、ボリューム満点の展示内容となっています。
水中パフォーマンスは必見!世界の大海原を見渡そう 1階「大海の旅」

ダイバーと魚たち
順路通りに進むと最初に出迎えてくれるのは「大海の旅」エリア。中央にある巨大な水槽「サンシャインラグーン」だけでなく、クラゲエリア、「海月空間(くらげくうかん)」やサンゴ礁、不思議な無脊椎動物など多くの生き物と出会えます。
「生命の躍動」イワシの大群に圧倒!生命の力を感じる

目の前に広がるイワシの集団行動
サンシャイン水族館の展示の中でも、とくに生き物たちの生命の力を感じることができるのは「生命の躍動」の展示です。横幅3メートルほどの小さい水槽の中に、イワシの大群がぐるぐると回遊しています。圧倒的な数と速いスピードから生命の力強さがひしひしと伝わってきます。
イワシの大群と一緒に泳いでいるのはコブダイです。コブダイののんびりさと相まって、海の世界の面白さが感じられますね。
「洞窟に咲く花」神秘の世界に吸い込まれてしまう

まるでサンゴが洞窟に咲くお花のよう
「洞窟に咲く花」の展示では、海の世界の神秘的かつ幻想的な景色を感じることができます。マリンブルーの中を優雅に泳ぐ魚の姿も幻想的ですが、海底洞窟に目を向けると、そこにはひとつの楽園ができあがっています。
多種多様の生命がひっそりと、たくましく生きているのがわかるでしょう。さまざまなサンゴがまるで洞窟に咲く花のように見えますね。
約1,500匹もの魚たちが共存するサンシャインラグーン

サンシャインラグーン
「大海の海」での目玉展示は、サンシャイン水族館で最大の大きさを誇る「サンシャインラグーン」です。240トンもの海水の中に約1,500匹の魚たちが暮らしています。
サンシャインラグーンでは、水中パフォーマンスが行われることも。今回は、スタッフのお姉さんに集まる魚たちの様子を観ることができました。
また、定員制でサンシャイラグーン内の生き物たちに自分で作った餌をあげられる体験プログラムも実施しています。普段飼育スタッフしか入れない調餌場を見学できるのも特別な体験ですね!

お姉さんがあげているのは…?
エサとして魚たちにあげているのはなんだと思いますか?
実は、小松菜をあげているみたいです。小松菜以外にも、ほうれん草や春菊、白菜、パクチーなんかも食べるそうです!
実際の海ならば海藻を食べますが、サンシャインラグーンには海藻が無いので、代わりに野菜をあげ始めたら喜んで食べるようになったそうです。スタッフさんの話を聞くことで、新たな発見が得られるのも水族館ならではですね。
のんびり漂うクラゲトンネルに心が癒やされる「海月空間」

幻想的なクラゲ
サンシャインラグーンを進んでいくと、次に発見するのは「海月空間(くらげくうかん)」。数々のクラゲを中心に展示されているコーナーです。水流や音、照明などにこだわり、クラゲの魅力である浮遊感を最大に感じられる、工夫を凝らした展示にも要注目です。
最初に通るのは、ミズクラゲのトンネル。ライトの色が変化し、白くも青くも輝くクラゲの神秘を感じてください。
そのほか、長い触手が特徴的なインドネシアシーネットルや、色が変化するブルージェリーなど、クラゲの不思議な生態を観察することもできます。

海月空間
海の忍者(イカ)の不思議な一面

自由に泳ぎまわるイカ
「海月空間(くらげくうかん)」を越えて、次に発見したのは、海の忍者とも呼ばれるイカたちです。
イカが自由に泳ぎ回っている姿はなんとも優雅で微笑ましく感じられました。水槽の中を自由自在に泳げるのもイカの特徴で、頭を下に向けて上から下に向かって泳ぐ姿は不思議です。
瞬時に色を変えたり、飛び道具で捕獲したりと、多彩な技を持ち合わせているのは海の忍者、イカならではの生態がじっくり観察できます。
雄大なエイが泳ぐ姿に圧倒!

気持ちよさそうに泳ぐヒョウモンオトメエイ
サンシャイン水族館では、しっぽの長さを含めると最大で3mになるとも言われている、巨大なヒョウモンオトメエイがヒラヒラと大きく舞い泳ぐ姿が見られます。
ヒョウモンオトメエイは普段、水深の浅い場所に生息し、そのしっぽには毒を持っています。通常ではこんなに近くで巨大なエイが泳ぐ姿は見られませんが、ここへ来れば海の雄大さや浪漫を身近で感じられます!
2階への階段にある「おさかなトンネル」も必見!

壁にも水槽が!おさかなトンネル
1階は大海原の展示で、青と白の世界が中心でした。2階は「水辺の旅」ということで、緑と青が中心の展示です。
1階の展示を見終わり、2階へ移動する際に見えるのが「おさかなトンネル」です。プロジェクションマッピングで壁面に魚の群れが映し出されており、水中に入り込んだかのような感覚が味わえます。
移動の階段までも水族館仕様になっているのがワクワクした気持ちを途切れさせないサンシャイン水族館の素晴らしい工夫と言えますね!
浅瀬や河川の生き物の魅力!世界でこんなにも違うとは!2階「水辺の旅」

水辺の旅
マイナスイオン大量発生中!香りと癒やしの「アクアプランツ」

香りも楽しむアクアプランツ
「川辺の旅」に入ると最初に現れるのは「アクアプランツ」です。「川辺の旅」は世界各地の河川や湖などを再現し、その違いを楽しむ場所です。
アクアプランツは、大河アマゾン川をイメージして設計され、イグアナをはじめとした熱帯魚がたくさん生息しています。木々や葉っぱの香りもしっかり漂ってくるので、視覚だけでなく嗅覚でも楽しめるエリアです。
青一面の世界から緑の世界に入ったことによって、違った角度から癒やしてもらえます。

照明にまでこだわりが
天井を観ると中に葉っぱが入った円盤状の照明も幻想的に映ります。
アマゾン・ジャングルの生態系に圧倒される

アマゾンの世界へようこそ
アクアプランツの次に現れるのは、アマゾンの河川を再現した水槽です。
さまざまな生き物が生息しているアマゾンでは、樹木も多種多様。その環境下で育つ生命たちの進化は目を見張るような神秘があります。
ここでは日本にいたら出会えないような、不思議なフォルムや色の個体がたくさん見られることでしょう。
擬態が得意なカエル!一瞬どこにいるか見失う!

カエルはどこにいるかな?
展示を進んでいくと水陸両用の生き物が登場します。最初に出くわしたのは「コモリガエル」です。葉っぱの色に近くなるのはもちろん、あまり動こうとする気配もありません。後ほど見に来た時には、やんちゃな姿を魅せてくれました。
キレイな色をしているヤドクガエルなど、猛毒があるため取扱い注意な生き物も多数展示されていました。
キレイな見た目に騙されちゃいけない!猛毒を持つヤドクガエル

猛毒持ちのヤドクガエル
このエリアでは、何種類かのカエルが水槽ごとに生息しています。
鮮やかな色を持つ個体から、岩肌と見間違えるような個体まで。中には猛毒を持っている生き物もいます。
そんなちょっと危険な生き物を、ガラス越しで安全に観察できるのも水族館だからできることですね!

まっ黄色のヤドクガエル
鮮やかな黄色いボディを持つヤドクガエルはかなりの猛毒を持った種です。2匹向かい合っているシーンをカメラで捉えましたが、お互いに何かしらのメッセージを発信しているのでしょうか・・・?

なにを思っているのかな…
変な顔が愛くるしい?メキシコサンショウウオ

かわいい!ピンクのサンショウウオ
陸上生物なのか水棲生物なのか、不思議なところだらけのメキシコサンショウウオ。身体がピンクで美しい色ですが、長い胴に手足が生えている姿はちょっぴり不思議に映ります。
寄り添い合って寝ている姿はカップルや親子みたい

仲良くお休み中
水槽の中の生き物たちは、活動をはじめている個体もいれば、ぐっすりと眠っている個体もいます。力強そうなフォルムや顔をしていても、眠っている姿はかわいいですね。
訪れる時間帯によってもさまざまな変化が見られるところも、水族館に何度でも足を運びたくなる理由のひとつです。

親子かな?
子供が親に甘えているのか、カップルが寄り添っているのか。想像がふくらみますね!
冬季のバイカル湖で暮らすバイカルアザラシを池袋で!

バイカルアザラシのメロちゃん
水族館は展示だけでなく、生き物の繁殖も行っているため、新しい生命が生まれることもしばしばあります。
こちらの写真は、バイカルアザラシの赤ちゃんが誕生した時期に撮影したもの。小さくてかわいい姿を観ることができました。
今ではもう大きくなり、みんなの前で堂々と泳いでいることでしょう。
沖縄の海!淡い海の世界

池袋で沖縄の海を感じられる水槽
爬虫類のエリアを越えると、世界の河川や海のエリアに入ります。日本国内にもキレイな海はたくさんありますが、そのひとつに沖縄の海をイメージする方も多いのではないでしょうか。
ここではサンゴやグルクンなど、沖縄特有の魚の姿をたくさん発見できます。池袋にいながら沖縄の海を感じられるのは素敵な体験ですね。
不思議な植物のもとで育つかわいい魚たち

変わったかたちのマングローブ
マングローブの樹は、熱帯や亜熱帯地域の塩性湿地にみられる木々の総称で、日本ではなかなか出会えないフォルムをしています。
地面に向かって何本も足が生えているような不思議な樹木です。そんなマングローブと共に暮らしている熱帯魚も数多く存在し、小さくて可愛らしい見た目で私たちを癒やしてくれます。
砂山の中に隠れてしまったシャイなカニ!

かくれられてしまいました!
水の中の生き物だけでなく、陸上の生き物も徐々に出てきます。身体が青く変色するカニがいて、ちょうど訪れた時は穴に隠れてしまったところでした。砂には所々穴があいておりましたが、これもきっと小さなカニの仕業ですね!
こうやって隠れんぼをしている動物もいるため、いつでもその姿を見られるとは限りません。ほかのエリアを巡ってから、また観に行ってみましょう!
数々のイソギンチャク!魚たちは痛くないの?

チクチクしていそうなイソギンチャク
外敵から身を護るために、針などを刺して撃退するイソギンチャク。でもよく見るとイソギンチャクの中に入っていく小さな魚たちもいますね。クマノミを始めとする熱帯魚は、イソギンチャクに卵を産み付けることで有名です。
共生できていることに対しては諸説あり、クマノミがイソギンチャクの外敵から守ってくれるという意見もあります。お互いに支えあって生きるのは海の世界でも同じですね。
出口には似顔絵コーナーもあり!コスプレ似顔絵は水族館ならでは

思い出に似顔絵はいかが?
「川辺の旅」を抜けると似顔絵コーナーがあります。専属の似顔絵師さんが思い出の一枚を描いてくれます。写真からでも描いてくれるので、事前に準備をしておけば、水族館を回っている間に描いておいてもらい、最後に受け取るなんて効率の良い方法もとれちゃいます。
もちろん、目の前に座って描いてもらうことも可能です。おすすめなのは、コスプレ似顔絵です(ある意味擬人化似顔絵なのかしら?)。女の子ならかわいい人魚。男性ならカッコいい爬虫類、もしくは優しいアシカなどの要素を取り入れた水族館ならではの似顔絵を描いてもらえます。人気のコツメカワウソもおすすめ!
素敵な一枚になるように、絵師さんにいろいろとリクエストしてみてはいかがでしょうか。
美味しいものは最後に取っておく?開放的なマリンガーデン

外に出ると大きなペリカンが!
生命の神秘や進化の過程を感じたあとは、開放的なマリンガーデンで楽しい時間を過ごせます。
マリンガーデンの催し物は、天空のペンギン、天空パスを泳ぐペリカン、コツメカワウソ、アシカのパフォーマンスなど、館内展示とは違った意味で圧倒される内容が多いです。
一番人気は、「天空のペンギン」のケープペンギンです。通常は4匹と、ゆったり広々と泳げる空間ですが、パフォーマンスタイムになると集結し、なんと18匹ものペンギンが天空の水槽に登場するのです!
スタッフのお兄さん主導のもと、パフォーマンスがスタート。
サンシャイン水族館で飼育しているケープペンギンのお話だったり、エサを投げ入れて、時速15kmのスピードで獲物に一直線で向かう姿を観たり。見上げた先は大空で、ペンギンたちが空を飛んでいるようにも、泳いでいるようにも見えます。
ペンギンの羽毛は、たくさんの空気を貯め込むため、冷たい水の中に入っても、凍えないそうです。こうやって、生き物の不思議を楽しみながら知識を深められるのはサンシャイン水族館ならではです。
※「ペンギン・フィーディングタイム」は、現在休止中です。
お昼頃、カワウソはお昼寝タイム真っ最中
マリンガーデン内の動物は、どれも人気のある生き物ばかり。コツメカワウソも人気な動物のひとつで、活動的に動き回る姿はとても愛らしく必見です。
昼寝タイム真っ最中に訪れたときは、3匹のコツメカワウソが寄り添って寝ていて、なんとも微笑ましい姿に癒やされました!
もし、お昼寝タイムに遭遇したときは、ほかのエリアをまわって時間をおいてからもう一度訪れてみると良いかもしれませんね。
会場全体がひとつになるアシカのパフォーマンスショー

大人気のアシカのショー
アシカのパフォーマンスショーは大人気のイベント。
ヒレなどを使いながら巨大な体躯を動かしているアシカたち。どうやって動いているのか。ひとつひとつのパフォーマンスを見ていると、その賢さや力強さが伝わってきます。

ひとつひとつの技に歓声が
トレーニングによってできることが増えているらしく、ひとつひとつのパフォーマンスが会場を湧かせます。
観るたびに視線はくぎ付けになり、見ていた子供たちも大盛り上がりでした!

※サンシャイン水族館では現在、感染防止対策としてショーやパフォーマンスの一部を休止しています。ご来館の際は事前にサンシャイン水族館公式ホームページの本日のイベント・パフォーマンスをご確認ください。
サンシャイン水族館を楽しむ所要時間は?満足するには何時間必要?
サンシャイン水族館は、朝から入り、大海の旅、川辺の旅、マリンガーデンのすべてのエリアをじっくり回ったとしても、所要時間は1~2時間程度になります。
また、所要時間は途中にパフォーマンスを観たり、体験プログラムに参加したりするかによっても変わってきます。
パフォーマンスショーの時間はあらかじめ決まっているため、観たいものを選び、それに合わせて待ち時間をふまえたスケジュールを組み立てると良いかもしれません。
※サンシャイン水族館では現在、感染防止対策としてショーやパフォーマンスの一部を休止しています。ご来館の際は事前にサンシャイン水族館公式ホームページの本日のイベント・パフォーマンスをご確認ください。
サンシャイン水族館の『探検ガイドツアー』
サンシャイン水族館では常設展示やショー、パフォーマンスの他に、有料で体験できる『探検ガイドツアー』があります。
普段は入ることのできないサンシャイン水族館の裏側に潜入し、水族館の飼育スタッフが生き物たちのエピソードや、バックヤードでの秘密のお話しをしてくれます。
裏側のことや秘密のエピソードを知ったうえで展示を見れば、より一層深くサンシャイン水族館を楽しむことができそうですね!探検ガイドツアーは定員制となっているので、体験したい方は事前にサンシャイン水族館の公式ホームページで参加可能時間を調べておきましょう。
【探検ガイドツアー】
1名 800円 約40分
こちらの探検ガイドツアーに参加するとなると、1回約40分になるので、もし参加したい方はツアーの時間も含めて、滞在時間を計算しておくと良いでしょう。
パフォーマンスから観るところを組み立て、時間帯も意識
ゆったりのんびり自分のペースで観ることのできる常設展示もおすすめですが、せっかく水族館に足を運んだなら、アクティブな生き物のワイルドな一面も感じたいですよね。水族館で飼育されている生き物たちは、ペットとして飼えるようなものではなく、ちゃんと野生味も残っています。
数々のトレーニングによって飼育員さんとの連携が取れていますが、安全のためにさまざまな工夫がされているそうです。例えば、アシカのパフォーマンスで与えるエサは、魚を2つに分けますが、胴体真ん中あたりで斜めに切るそうです。飲み込みやすくすることはもちろん、かみ付く時に距離を稼ぐためだそうです。
細かいところににたくさんの工夫がちりばめられていますね。
また、夕方頃になると水族館で暮らしている生き物たちもお疲れになります。元気な姿を観たいならば、日中の早い時間の方がおすすめです。
サンシャイン水族館が取り組むサンゴプロジェクト
サンゴのことを植物だと思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
実はサンゴとは、クラゲやイソギンチャクの仲間、つまり動物なのです。そのため、その身体には口や胃も存在し、卵を産んで子孫を残します。
そんなサンゴはとても色鮮やかで美しいのですが、それだけではなく、人や海の生き物、そして環境にも恩恵を与えてくれるものです。ですが近年、さまざまな影響により野生のサンゴの数が減少しています。サンゴがいなくなると生きられない生き物たちも多くいます。サンゴは海にとって非常に大切な役割を持つ存在なのです。
そこでサンシャイン水族館ではサンゴ礁を守る活動『サンゴプロジェクト』を沖縄の恩納村と協力し、実施しています。
主な活動は、サンシャイン水族館で育てたサンゴを沖縄の海に還す“サンゴ返還プロジェクト”と、サンゴの繁殖をお手伝いして殖やす“サンゴ再生プロジェクト”です。
海やそこに生きる生き物たち、環境について真剣に考え、プロジェクトへ取り組むサンシャイン水族館の姿勢は、私たちにも何かできることはないのだろうか、という気持ちを起こさせます。
サンシャイン水族館では、海や環境、生き物たちのために私たちができることも、展示を通して教えてくれます。
また、生き物や環境に詳しいサンシャイン水族館のスタッフにお話しを聞いてみるのもいいですね。癒やされながら環境についても学び、考えられる機会にもなるのは、子どもたちや私たち大人にとっても大切なことです。
詳しくは、サンシャイン水族館が取り組む『サンゴプロジェクト』のページをご覧ください。
「アクアポケット」で思い出を持ち帰ろう!サンシャイン水族館限定お土産もあり

何をお土産にしようかな♪
サンシャイン水族館での思い出をおうちに持ち帰るのなら、お土産ショップの「アクアポケット」に立ち寄りましょう!
お菓子などのお土産からぬいぐるみ、アクセサリーなどお友達に渡すものやバラマキ用のお土産、自分へのプレゼントなど、さまざまなアイテムが見つかります。水族館ならではの、魚たちの立体標本や特殊な加工を施した透明標本も販売していますよ。
なかでもおすすめなのは、サンシャイン水族館オリジナルのぬいぐるみ!コツメカワウソやペンギンのぬいぐるみはふわふわで可愛く、思わずおうちに連れて帰りたくなってしまいます!
アクアポケットではたくさんの種類のお土産やグッズが販売されているので、きっとあなたが欲しいものと出会えるでしょう!
お腹が空いたらサンシャイン水族館付近のお店で満たそう♪
サンシャイン水族館を満喫した後はきっとお腹も空いてくるころでしょう。
もうお腹がペコペコ!という方は、サンシャインシティのレストランやカフェを利用するのがおすすめです。水族館の敷地内にもタリーズコーヒーがありますが、混雑状況によっては満席という可能性もあります。
サンシャインシティ内で、水族館での出来事を振り返るのにおすすめなお店を紹介します!
※サンシャイン水族館では現在再入場ができませんのでご注意ください。
1.SEATTLE’S BEST COFFEE 池袋サンシャイン60店

ホッとひといき♪
サンシャイン水族館からは少々距離がありますが、サンシャイン60ビルの1階にあるシアトルズベストコーヒーは、石造りの店内で落ち着いた雰囲気が楽しめます。チェーン店ではあるものの、高級感が漂うカフェは、ゆったり過ごすのにおすすめです。
水族館での余韻に浸りながらホッとひといき、美味しいコーヒーを味わえば充実した1日を感じられそうですね!
2.伊豆高原ケニーズハウスカフェ サンシャイン池袋店

可愛いボトルのタピオカドリンク
伊豆高原の名物グルメ、白いカレーが池袋でも味わえちゃうんです。そのほか、お食事系のワッフルやデザート系のワッフル、プレミアムミルクソフトも絶品です!一口味わえば、伊豆高原の清々しさがイメージできることでしょう。
テレビでも取り上げられたことのある、あげパンソフトは、美味しいものが重なり合った背徳感のある味。店内でお食事やスイーツを存分に楽しみ、帰りにはテイクアウトでタピオカドリンクを食べ歩きしましょう!
3.Saladish サンシャイン池袋店

身体が喜ぶボリュームサラダ!
健康や栄養に普段から気を使う方が増えてきました。食べるものもお肉より、野菜中心の食生活にしたいと考えている人も多いですよね!
そこでおすすめなのが「Saladish(サラディッシュ)」です。野菜をメイン料理にすることを目指して研究しているお店だからこそ、美味しい野菜をたくさん食べることができます。
トルティーヤの生地に、30種類以上のトッピングと10種以上のドレッシングを掛け合わせて、自分好みなオリジナルテイストを楽しみましょう。子どもにも美味しく野菜を食べて欲しい!と考えているママさんにもおすすめです。
4.大阪王将 サンシャインシティ店(味の小道)

ジューシーなパリパリ餃子!
にぎやかな店内で美味しい餃子を食べながら今日の思い出を楽しく語ろう!
ご飯もたっぷり食べることができて、種類も豊富なら満足度も上がります!ここ、大阪王将は、言わずと知れた餃子専門店で、ジューシーな出来たて餃子がたっぷりと味わえます。
餃子以外にもチャーハン、丼ぶりや麺類などといった多彩なメニューを取り揃えているのでお腹がすいたお父さんや子どもたちも大満足ですね!休憩やランチは水族館内のタリーズで!限定パンケーキやドリンクも

カワウソのパンケーキ
生き物の展示を観て感動したり癒やされたり、パフォーマンスタイムで大盛り上がりの時間を過ごし、時間が過ぎていくのはあっという間に感じます。ちょっと疲れたな、と小休憩を挟みたかったら、マリンガーデン内にあるタリーズコーヒーがおすすめです。
カワウソやペンギンが描かれたここでしか食べられないオリジナルパンケーキが楽しめるほか、サンシャイン水族館をイメージしたドリンクもあります。フードは、サンド系をはじめ、パスタメニューなどのがっつりメニューも充実。期間限定のドリンクも楽しめるため、迷ってしまいそうですね!
店内とテラス席合わせて54席あります。もし満席の場合は、テイクアウトしてマリンガーデン内の座れるところで一時的に休憩しても良さそうですね。
サンシャイン水族館は現在再入場ができないので、水族館を見て回っている最中の休憩ならこちらのタリーズで決まりですね!
サンシャイン水族館の夜の楽しみ方は?デート利用で急接近!

ロマンチックな雰囲気に
館内展示は、昼間も夜もあまり変化はありませんが、屋外エリアのマリンガーデンは幻想的なライトアップが施され、ムードのある光の中で過ごすことができます。ケープペンギンが暮らす「草原のペンギン」エリアは、草の先端にも青い発光物が取り付けられており、草原全体が輝いているように見えます。ロマンチックな夜を過ごすなら、サンシャイン水族館の屋外エリアで手をつなぎながらデート、なんて想像するだけで素敵ですね!
夜の水族館に遊びに行った時には、楽しそうに見てまわるカップルが多く、幸せパワーをたくさんもらえました。蛍のような優しい光が、カップルやマリンガーデンで過ごす人々を祝福しているようにも感じられます。
ライトアップされているとはいえ、夜は薄暗くなっているので、足元には十分お気をつけて楽しんでください。
また来たい方へ!年間パスポートもおすすめ

年間パスポート
サンシャイン水族館は、こちらの記事で紹介したような魅力的な展示がたくさんあります。一日がかりでひととおり観たとしても、時間の関係で観たりなかった!という方もいらっしゃいますよね。
さらに期間限定で開催されるイベントを毎回チェックしたい方や、デジタル図鑑の「LINNE LENS(リンネレンズ)」で生き物のコンプリートを目指している方は、年間パスポートの購入も視野に入れても良いかもしれません。
サンシャイン水族館では、入場チケット2回分の金額で、年間パスポートが購入できます。
年間パスポートは、年間パスポート発行カウンターで申込の手続きをすることで発行できます。混んでいなければ、5分程度で完成するので、それほど待たなくていいのも嬉しいポイントです。
年間パスポートを作ったら、特別な特典も受けられます。例えば、サンシャインシティでのお買い物や飲食店の割引サービス、ノベルティなどがもらえたり、SKY CIRCUS サンシャイン60展望台の入場券やコニカミノルタプラネタリウムの入場チケットが割引になるなど、サンシャインシティをお得に遊び尽くしたい方は、持っておくと便利なアイテムです。
年間パスポートについては以下の記事に詳しく記載しています。
サンシャイン水族館へ池袋からの行き方は?!迷わず到着するために
サンシャイン水族館は、池袋駅から徒歩8分程度で到着します。池袋東口から出て、サンシャイン60通りを進み、サンシャインビジョン横の地下を通っていくと到着します。
サンシャイン水族館は、ワールドインポートマートビルの屋上にあり、サンシャインシティの入り口からも5分程度は歩きます。要所ごとにルート案内があるため、案内にそってどんどん奥を目指して歩いていきましょう。
というのもワールドインポートマートビルは、奥から二番目のビルなのです。手前から、サンシャイン60ビル、プリンスホテル、ワールドインポートマートビル、文化会館の順です。サンシャインシティの専門街アルパの先と覚えておくとよいかもしれません。
サンシャインアルパの地下を歩いていると、サンシャイン水族館のエレベーターは1階にあると書かれていますので、エスカレーターで1階まで登りましょう。2回ほど1階に上がるタイミングがあるため、どちらからでも大丈夫です。なお、地下からでもワールドインポートマートビルに入り、エレベーターを活用して屋上のサンシャイン水族館にたどり着く事ができます。
1階にはコンシェルジュの方もいらっしゃるため、困ったことがあれば相談できます。また、サンシャインシティの車いす・ベビーカーの貸し出しサービスも利用可能です。サンシャイン水族館内は、車いすやベビーカーでまわることができるので、必要があれば活用を検討しましょう。
余韻が残り続けるサンシャイン水族館!アクセス良好で気軽に行ける

また来たくなる都市型水族館
サンシャイン水族館は、池袋駅より徒歩8分程度の場所にある都市型水族館です。天空のペンギンをはじめ、空中水路を遊泳するペリカンなど、ワールドインポートマートビルの屋上を工夫して作られただけあって、見どころ満載の水族館です。
サンシャイン水族館でしか体験できない展示もあり、大人から子どもまで、世代を超えて楽しめるおでかけスポットです。
見渡してみると子連れやカップル、カメラ好きの方も多く見られました。いつ行っても、何回行ってもまた違った生き物の表情が見られるのも魅力です。
帰路についてから、また行きたいな、という気持ちにさせてくれる水族館です。
1日中、サンシャイン水族館で過ごす場合はともかく、一通りの展示を観て、イベントやパフォーマンスも網羅しようとすると2~3時間程度の所要時間がかかります。
また、サンシャイン水族館では、期間限定のイベントや展示も数多く開催しているので、通えば通うほど、サンシャイン水族館の新しい魅力を発見できます。
この記事を参考に、サンシャイン水族館で満足いく素敵な一日を過ごしてください!
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この記事に関する情報
執筆日:2019年11月21日
最終更新日:2023年1月10日
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